妊婦さんの「むくみ」

妊婦さんによくおこる「むくみ」

「むくみ」はなぜ起こるのでしょう?

私たちの身体は、60兆個もの細胞でできていて、細胞と細胞の間は間質液と呼ばれる水分で埋められています。

この間質液の量が増えた状態がむくみです。

間質液の量は細胞や血管、リンパ管を行き来することで調節されますが、血管やリンパ管から多くの水分が漏れ出したり、うまく水分が吸収されなくなったりすると、間質液の量が増えてしまいます。

むくみは血行の悪化、水分や塩分の摂りすぎなど、日常生活上の原因によって引き起こされるケースが大半でが、血液の循環や水分バランスなどに異常をきたす病気によって引き起こされるケースも少なくありません。

むくみを引き起こす病気としては、心不全、腎機能障害、肝機能障害、甲状腺機能低下症などがあげられます。

また、原因がはっきりわからないものの、女性によく見られる特発性浮腫という病気も知られています。

むくみが長引く場合は、放置せずに早めにご来院くださいね。

川西さくら整体院