妊活におススメ!葉酸って?②

葉酸は、赤血球の形成を助ける働きや細胞増殖に必要なDNA形成、胎児の正常な発育をサポートする働きがあり、身体の重要な働きに欠かせない栄養素です。

特に、妊娠前から十分に摂ることで、お腹の赤ちゃんの脳や脊髄の発達異常である「神経管閉鎖障害」のリスクを減らすことができるとされてるので妊娠を望む人は、なるべく妊娠1ヵ月以上前から摂取しましょう。

ということで今回は葉酸についての第2回目は「葉酸の多い食品」についてです。

葉酸の多い食品(成分量100gあたりμg)

①植物性食品:焼きのり 1,900μg、味付けのり 1,600μg、わかめ(乾燥)440μg、枝豆(生)320μg、えだまめ(ゆで):260㎍、きな粉(全粒大豆):250㎍、干ししいたけ(乾燥)240μg、めキャベツ(ゆで):220㎍、ブロッコリー(生)220μg、ほうれん草(生)210μg、春菊(生)190μg、アスパラガス(生)190μg、キヌア(玄穀):190㎍、ごま(いり):150㎍ 糸引き納豆:120㎍

②動物性食品:鶏レバー(生)1,300μg、牛レバー(生)1,000μg、豚レバー(生)810μg、うに(生)360μg、桜えび(干し)230μg、すじこ:160㎍、卵黄(生)140μg

③果実類:ドライマンゴー:260㎍、いちご(なま)90㎍、アボカド(なま)84㎍、マンゴー(なま):84㎍

④その他:せん茶 1,300㎍、抹茶1,200㎍、玉露1,000㎍、青汁ケール820㎍、紅茶210㎍

前回もお話ししたように、葉酸は①水溶性のビタミンなので水に溶けやすい ②サプリメントとレバーの過剰摂取には注意しましょう。

妊娠中・妊活中の必要な葉酸量は?

厚生労働省の食事摂取基準によると、

・日本人女性の葉酸摂取推奨量:1日あたり240μg
・妊娠中期・後期:通常の2倍の480μg
・妊活中・妊娠初期:食事から240㎍+サプリメント等から400㎍

となっています。

葉酸の多い食品

川西さくら整体院