
・腰が痛くて運動できない
・靴下を履く時に腰が痛い
・前かがみをするだけで腰が痛い
・腰を反らすと痛い
・病院に行っても治らない
このような腰の痛みが日常的になってきたら「腰椎分離症」かもしれません。
腰椎分離症は疲労骨折の一種で、小学校高学年から中学生ぐらいのスポーツ選手にしばしば見られます。
腰椎(腰骨)の後ろの部分にひびが入り、進行すると「腰椎すべり症」という腰椎のずれが生じることもあります。
原因と考えられるのが、
①骨が未発達な成長期の筋張力アップ
②オーバーワークによる疲労の蓄積
③運動前後のセルフケアの不足
④栄養の不足やバランスの悪さ
⑤指導者がスポーツ傷害に詳しくない
などです。
腰椎分離症で当院に通われるスポーツ選手に多いのが、野球、サッカー、バスケットボール、剣道です。
特にここ数年は剣道をされている小中学生に増えているような気がします。
腰椎分離症は「腰骨の骨折」と述べましたが厄介なのが「極めて治り難い」という点です。
通常の骨折は骨芽細胞という骨になる細胞が骨折部に分泌されて修復するのですが、この骨折部位には骨芽細胞が分泌され難いので完治は稀です。
なので「腰が痛い」と訴えてきた時は注意して、無理をしてスポーツを続け、悪化させることがないようにしてください。
また、腰の痛みに加えて脚にしびれがあったり、力が入らなかったりしたら「腰椎椎間板ヘルニア」かもしれません。
接骨院(整骨院)や鍼灸院、整体院では法的にレントゲン設備の設置が禁止されています。
お子さんが慢性的に腰の痛みを訴えたら、まずは整形外科を受診してレントゲンやCTなどの検査を受けるのがいいかと思います。
その後の施術やトレーニング、セルフケアなどについてはお任せください。