
あなたはこういったお悩みはありませんか?
・腰痛がなかなか改善しない
・足裏や膝によく痛みが出る
・わずかな段差でもつまずく
・足が疲れやすい
・アキレス腱の前方あたりが痛い
・足がよく浮腫む
こういったお悩みの原因の一つに足の親指の裏にある“長母趾屈筋”の筋力低下があるかもしれません。
長母趾屈筋とは?
私達の足の親指の裏には『長母趾屈筋』という筋肉があります。
この筋が筋力低下などよって正常に働かないと、歩行時の衝撃吸収がうまくできず、腰痛や膝痛などの原因になることがあります。
長母趾屈筋の働き
長母趾屈筋は、親指の屈曲と足の内側縦アーチを下から支える重要な筋肉のひとつ。
ただ指を曲げる、アーチを作るだけではなく、立つ・歩く・跳ぶの全ての動きをサポートしている筋肉です。
具体的には、
①歩行時の“推進力”を生む
②立位バランスの安定化
③跳躍・着地動作の安定
④縦アーチの支持
などの働きがあります。
足底が不安定だと、腰・股関節・骨盤が代償的に動き、腰痛や膝痛、歩行時のつまずき、などが生じることがあります。
スリッパ、サンダルが問題に?
夏が近づくとスリッパやサンダル履きの方がグッと増えますよね。
スリッパやサンダルばかり履いている方は要注意!!
スリッパやサンダルは足が前滑りしないように、足指を浮かせて踏ん張って止めようとする動作が繰り返されます。
この状態が続くと、長母趾屈筋が使われなくなり、筋力低下→変形→機能不全へと進行します。
また、足に合わない靴や滑りやすい靴下を履いていると、足指を屈(かが)めて踏ん張って滑り止めのように使おうとします。
これは紐が緩い、小さい靴などの履き物で多くみられる現象で、足指が曲がったままの状態で固まる「屈み指」という地面にきちんと接地できない状態になります。
これも、長母趾屈筋が使われなくなり、筋力低下→変形→機能不全へと進行します。
長母趾屈筋は若くても要注意!
「筋が正常に働かない」と聞くと高齢者に多いイメージが湧くかもしれませんが、当院でチェックすると10~20代でも足の指が曲がらない方を時々見受けます。
中には現役のスポーツ選手もいて、素足で競技をする剣道の選手にもいたのは驚きでした。
なかなか改善しない、よく起こる腰痛や膝痛のある方は親指が自分の思い通りに曲がるかチェックしてください。
まとめ
「足の親指の筋力低下」は、局所の問題ではなく、全身のバランスや姿勢崩壊の出発点です。
放置すると、腰痛、膝痛、屈み指、浮き指、偏平足、外反母趾、股関節痛、疲労骨折、つまずく(転倒リスクが上がる)、肩こりにまで波及する場合があります。
足裏が痛みの原因の一つだった場合に、痛みのある部分の施術を何回しても改善しません。
長母趾屈筋が働けるようにする施術だけでなく、全身のバランスを整える施術も必要です。
また、長母趾屈筋の弱い方は全身のバランスや姿勢崩壊などから靴底の減り方も正しくない事があるので靴底も併せてチェックです。
もし、足の親指が曲がらなかったら今すぐご相談くださいね!