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首の痛みと腕の痺れ、その原因を徹底解説!放っておくと危険な症状を見逃すな2

首の痛みと腕の痺れ、その原因を徹底解説!放っておくと危険な症状を見逃すな

突然の首の痛みや腕の痺れ、不安になりますよね。放っておくと日常生活に支障をきたすだけでなく、深刻な病気が隠れている可能性もあるため、適切な対処が重要です。この記事では、首の痛みと腕の痺れの原因を頸椎、神経、血管、その他の観点から詳しく解説します。具体的には、頸椎椎間板ヘルニア、頸椎症、胸郭出口症候群、緊張型頭痛など、様々な原因とそれぞれの症状の特徴、鑑別方法を分かりやすく説明します。さらに、痺れや痛みが悪化する危険なサインや、家庭でできる対処法、病院での治療法についても網羅的に解説。どの診療科を受診すべきか、よくある質問への回答も掲載しているので、不安を解消し、適切な行動につなげることができます。この記事を読むことで、首の痛みと腕の痺れへの理解を深め、早期発見・早期治療の重要性を認識し、健康管理に役立てていただけるでしょう。

 

1. 首の痛みと腕の痺れが起こる原因
首の痛みと腕の痺れは、様々な原因で引き起こされます。その原因を大きく分けると、頸椎、神経、血管、その他に分類できます。それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

1.1 頸椎にまつわる原因
頸椎は、頭を支え、様々な動きを可能にする重要な部位です。この頸椎に問題が生じると、首の痛みや腕の痺れを引き起こすことがあります。

1.1.1 頸椎椎間板ヘルニア
頸椎椎間板ヘルニアは、頸椎にある椎間板が変形・突出することで、神経を圧迫し、首の痛みや腕の痺れを引き起こす疾患です。咳やくしゃみで痛みが悪化したり、腕や手の特定の部位にしびれや痛み、筋力低下が現れることもあります。

1.1.2 頸椎症
頸椎症は、加齢に伴い頸椎が変形することで、神経や血管を圧迫し、首の痛みや腕の痺れ、手のこわばりなどを引き起こす疾患です。首の動きが悪くなったり、歩行障害が現れることもあります。

1.1.3 頸椎捻挫(むち打ち症)
頸椎捻挫は、交通事故などによる衝撃で頸椎に負担がかかり、靭帯や筋肉が損傷することで、首の痛みや腕の痺れ、頭痛、吐き気などを引き起こすことがあります。受傷直後は症状が軽微な場合でも、数日後に強い痛みやしびれが現れることがあります。そのため、早期の診断と適切な治療が重要です。

1.2 神経にまつわる原因
神経は、脳からの指令を体全体に伝える役割を担っています。この神経が圧迫されたり、損傷を受けると、首の痛みや腕の痺れを引き起こすことがあります。

1.2.1 胸郭出口症候群
胸郭出口症候群は、鎖骨と第一肋骨の間にある胸郭出口と呼ばれる狭い部分で、神経や血管が圧迫されることで、首の痛みや腕の痺れ、手の冷感、脱力感などを引き起こす疾患です。特定の姿勢をとると症状が悪化することが特徴です。

1.2.2 腕神経叢損傷
腕神経叢損傷は、交通事故やスポーツ外傷などにより、腕神経叢と呼ばれる腕や手に繋がる神経の束が損傷することで、首から肩、腕にかけての痛みや痺れ、筋力低下などを引き起こすことがあります。損傷の程度によって症状は様々であり、重症の場合は麻痺を起こすこともあります。

1.3 血管にまつわる原因
血管は、全身に血液を送り届ける重要な役割を担っています。この血管が圧迫されたり、閉塞すると、首の痛みや腕の痺れを引き起こすことがあります。

1.3.1 鎖骨下動脈盗血症候群
鎖骨下動脈盗血症候群は、鎖骨下動脈という血管が狭窄または閉塞することで、腕への血流が不足し、腕の痛みや痺れ、冷感、蒼白などを引き起こす疾患です。運動時に症状が悪化することがあります。

1.3.2 胸郭出口症候群
胸郭出口症候群は、神経だけでなく、血管も圧迫されるため、血管性の症状も引き起こすことがあります。手の血行が悪くなり、冷感やしびれが生じることがあります。神経性の胸郭出口症候群と鑑別することが重要です。

1.4 その他の原因
頸椎、神経、血管以外にも、首の痛みや腕の痺れを引き起こす原因があります。

1.4.1 緊張型頭痛
緊張型頭痛は、首や肩の筋肉が緊張することで、頭全体を締め付けられるような痛みや、首のこり、肩こりなどを引き起こすことがあります。精神的なストレスや不適切な姿勢などが原因となることが多いです。

1.4.2 肩こり
肩こりは、首や肩の筋肉が緊張することで、肩や首の痛み、こり、重だるさなどを引き起こすことがあります。長時間同じ姿勢での作業や、冷え、運動不足などが原因となることが多いです。重症化すると頭痛や吐き気を伴うこともあります。

1.4.3 寝違え
寝違えは、睡眠中の不自然な姿勢などにより、首の筋肉や靭帯が炎症を起こし、首の痛みや動きの制限を引き起こすことがあります。朝起きた時に首が痛くて動かせないという症状が特徴的です。

1.4.4 心筋梗塞
心筋梗塞は、心臓の血管が詰まることで、心臓の筋肉に酸素や栄養が届かなくなり、胸の痛みや締め付け感、呼吸困難、吐き気などを引き起こす重篤な疾患です。左肩や左腕にしびれや痛みを伴うこともあり、緊急の医療処置が必要となります。

上記以外にも様々な原因が考えられます。首の痛みや腕の痺れを感じたら、自己判断せずに、専門家への相談をおすすめします。

2. 首の痛みと腕の痺れに潜む危険な症状
首の痛みと腕の痺れは、日常生活での不便さだけでなく、重大な疾患のサインである可能性があります。症状が悪化したり、特定の症状を伴う場合は、早急に専門家への相談が必要です。 以下に、特に注意すべき危険な症状をまとめました。

2.1 痺れの進行・拡大
初期は軽い痺れだったものが、徐々に強くなったり、広範囲に広がる場合は注意が必要です。特に、片側の手全体にしびれが広がる、両腕にしびれが出る場合は、神経の圧迫や損傷が進行している可能性があります。

2.2 筋力低下・脱力感
腕や手の力が入りにくくなる、物を持つのが困難になる、ボタンを留めるのが難しくなるなど、筋力低下や脱力感を伴う場合は、神経の障害が疑われます。日常生活に支障が出るレベルであれば、早急に専門家の診察を受けましょう。

2.3 激しい痛み
耐え難いほどの痛みや、電気が走るような痛みは、神経の炎症や損傷を示唆している可能性があります。痛みが突然強くなったり、持続する場合は、緊急性を要する状態かもしれません。

2.4 神経症状の出現
2.4.1 めまい・ふらつき
首の痛みや腕の痺れと共に、めまいやふらつきが生じる場合は、脳への血流不足や、平衡感覚をつかさどる神経への影響が考えられます。特に、回転性のめまいや、立ちくらみを伴う場合は注意が必要です。

2.4.2 自律神経症状
首の痛みや腕の痺れに加えて、吐き気、嘔吐、発汗、呼吸困難、意識障害などの症状が現れる場合は、重篤な病気が隠れている可能性があります。これらの症状は緊急性を要するため、すぐに専門機関を受診してください。

2.5 症状のまとめ

 

上記以外にも、排尿・排便障害など、日常生活に重大な支障をきたす症状が現れた場合は、速やかに専門家への相談が必要です。自己判断せずに、適切な処置を受けることが大切です。

3. 首の痛みと腕の痺れの対処法
首の痛みと腕の痺れは、原因によって適切な対処法が異なります。自己判断で対処せず、症状が続く場合は専門家への相談が重要です。ここでは、家庭でできる対処法と、専門機関での治療法について解説します。

3.1 家庭でできる対処法
痛みが強い急性期には、まず安静を最優先しましょう。無理に動かすと症状が悪化する可能性があります。安静にしていても痛みが引かない場合は、以下の方法を試してみましょう。

3.1.1 安静にする
激しい痛みや痺れがある場合は、患部を安静させましょう。デスクワークが多い方は、作業を中断して休憩を入れたり、枕の高さを調整して負担を軽減することが大切です。睡眠時は、仰向けで寝るのがおすすめです。横向きで寝ると、首に負担がかかりやすくなります。

3.1.2 冷湿布/温湿布
痛みが強い急性期には、冷湿布が効果的です。炎症を抑え、痛みを和らげる効果が期待できます。市販の冷湿布を使用する際は、使用上の注意をよく読んで使用しましょう。痛みが慢性化している場合は、温湿布がおすすめです。血行を促進し、筋肉の緊張を和らげる効果があります。冷湿布と温湿布は、症状に合わせて使い分けることが重要です。

3.1.3 ストレッチ
痛みが軽度の場合は、軽いストレッチを行うことで、首や肩周りの筋肉の緊張を緩和し、血行を促進することができます。ただし、痛みが増強するようなストレッチは避け、無理のない範囲で行いましょう。首をゆっくりと回したり、肩を上下に動かすなどの簡単なストレッチから始めましょう。ストレッチを行う際は、呼吸を止めずに、ゆっくりと行うことが大切です。痛みが強い場合は、ストレッチを中止しましょう。
 
3.2 専門機関での治療法
家庭での対処法で改善が見られない場合や、症状が重い場合は、専門機関を受診しましょう。専門機関では、症状や原因に合わせて適切な治療が行われます。

3.2.1 薬物療法
痛みや炎症を抑えるために、鎮痛剤や消炎鎮痛剤、筋弛緩薬などが処方されることがあります。これらの薬は、症状を一時的に緩和する効果がありますが、根本的な治療ではありません。自己判断で市販薬を服用することは避け、必ず専門家の指示に従いましょう。

3.2.2 理学療法
物理療法(温熱療法、電気療法など)や運動療法などを通して、痛みや痺れの軽減、関節可動域の改善、筋力強化などを目指します。理学療法士による指導のもと、個々の症状に合わせたプログラムが作成されます。

3.2.3 その他の治療法
その他、症状によっては神経ブロック注射や手術療法などが行われる場合もあります。神経ブロック注射は、神経の興奮を抑え、痛みを緩和する効果があります。手術療法は、神経の圧迫を取り除くことを目的として行われます。これらの治療法は、専門家の判断に基づいて行われます。

4. どの診療科を受診すれば良いか
首の痛みと腕の痺れを感じた際は、適切な専門家による診断と治療が重要です。症状によって受診すべき診療科は異なりますので、下記の情報をもとに判断してください。

4.1 整形外科
整形外科は、骨、関節、筋肉、神経など、運動器に関する疾患を専門的に扱う診療科です。頸椎椎間板ヘルニア、頸椎症、頸椎捻挫、胸郭出口症候群など、首や腕の痛みやしびれの原因となる多くの疾患を診断し、治療することができます。

レントゲン撮影やMRI検査などを行い、痛みの原因を特定し、適切な治療方針を決定します。保存療法(薬物療法、理学療法など)のほか、手術が必要な場合にも対応可能です。

4.2 脳神経外科
脳神経外科は、脳、脊髄、末梢神経など、神経系全般の疾患を扱う診療科です。腕神経叢損傷など、神経に原因がある痛みやしびれの診断と治療を行います。

MRI検査やCT検査などによって神経の状態を詳しく調べ、適切な治療法を選択します。場合によっては手術が必要となることもあります。

 

4.3 血管外科
血管外科は、動脈、静脈、リンパ管などの血管系の疾患を専門とする診療科です。鎖骨下動脈盗血症候群など、血管に原因がある痛みやしびれの診断と治療を行います。

血管造影検査や超音波検査などを行い、血管の状態を評価し、適切な治療方針を決定します。薬物療法や手術など、様々な治療法があります。

4.4 ペインクリニック
ペインクリニックは、痛みを専門的に扱う診療科です。他の診療科で原因が特定できない痛みやしびれ、または慢性的な痛みやしびれに対して、集中的な治療を提供します。

神経ブロック療法や薬物療法など、様々な治療法を用いて痛みの緩和を目指します。

4.5 内科
首の痛みと腕の痺れは、まれに心筋梗塞などの内科的疾患の症状として現れることがあります。特に、胸の痛みや圧迫感、息切れ、吐き気などの症状を伴う場合は、速やかに内科を受診する必要があります。

問診や心電図検査、血液検査などを行い、心臓の状態を評価し、適切な治療を行います。

上記はあくまで一般的な目安であり、症状によって適切な診療科は異なります。どの診療科を受診すべきか迷った場合は、まずはかかりかかりつけ医に相談するか、総合病院の案内窓口で相談することをおすすめします。

5. よくある質問
首の痛みと腕の痺れに関するよくある質問にお答えします。

5.1
Q. 首の痛みと腕の痺れは自然に治りますか?
A. 場合によっては自然に治ることもありますが、原因によっては悪化したり、後遺症が残ったりする可能性があります。軽度の痛みや痺れであっても、放置せずに適切な対処をすることが重要です。

例えば、寝違えや一時的な筋肉の緊張による痛みや痺れは、安静にすることで改善することがあります。しかし、ヘルニアや神経の圧迫などが原因の場合は、自然治癒は難しく、専門家の診断と治療が必要です。

5.2 Q. どのタイミングで病院を受診すべきですか?

下記のような症状がある場合は、早めに受診しましょう。

 

5.3
Q. 日常生活で気を付けることはありますか?
A. 首や肩への負担を軽減するために、以下の点に注意しましょう。

5.3.1 姿勢
正しい姿勢を保つことが大切です。猫背や長時間同じ姿勢での作業は避け、デスクワーク時にはこまめに休憩を取り、軽いストレッチを行いましょう。適切な高さの椅子や机を使用することも重要です。

5.3.2 睡眠
自分に合った枕を使用し、適切な睡眠時間を確保しましょう。高すぎる枕や低すぎる枕は首に負担をかけ、痛みや痺れの原因となることがあります。仰向けで寝る場合は、首の自然なカーブを維持できる枕を選びましょう。横向きで寝る場合は、肩と耳のラインが一直線になる高さを目安にしましょう。

5.3.3 運動
適度な運動は、首や肩周りの筋肉を強化し、血行を促進する効果があります。ウォーキングや水泳など、体に負担の少ない運動を行いましょう。ただし、痛みがある時は無理をせず、安静を優先してください。

5.3.4 入浴
温かいお風呂にゆっくりと浸かることで、血行が促進され、筋肉の緊張が和らぎます。シャワーだけでなく、湯船に浸かる習慣をつけましょう。

5.3.5 重いものを持ち上げる
重いものを持ち上げる際は、腰を落として、膝を使って持ち上げるようにし、首や肩に負担がかからないように注意しましょう。無理に重いものを持ち上げると、首や肩を痛める原因となります。

これらの点に注意することで、首の痛みや腕の痺れの予防、改善に繋がります。症状が改善しない場合は、早めに専門家にご相談ください。

 

6. まとめ
首の痛みと腕の痺れは、頸椎椎間板ヘルニアや頸椎症、胸郭出口症候群など、様々な原因が考えられます。放っておくと症状が悪化したり、日常生活に支障をきたす可能性もあるため、早期の対処が重要です。痺れや痛みが強い、力が入らない、めまいがするといった症状が現れた場合は、すぐに医療機関を受診しましょう。軽度の痛みや痺れであっても、長引く場合は自己判断せずに専門医の診察を受けることをおすすめします。家庭では、安静にしたり、冷湿布や温湿布を試したり、ストレッチを行うなどして症状の緩和に努めましょう。どの診療科を受診すれば良いか迷う場合は、まずは整形外科を受診すると良いでしょう。適切な診断と治療を受けることで、痛みや痺れを改善し、快適な生活を取り戻すことができます。

 
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