妊娠中、産後のハーブティーは要注意!?

女性に人気のハーブティー。

ハーブティーはアルコールやカフェインに比べると、自然で健康に良さそうなイメージがありますが、実はハーブの中には流産誘発作用や毒性成分があって妊娠中、産後のママさんには適さない成分を含むものが多くあります。

例えば、妊娠中に摂取することを避ける、もしくは慎重に利用すべきハーブとして、

ラベンダー、ジャスミン、アロエ、マリーゴールド(キンセンカ)、フキタンポポ、ラズベリー(ブラックベリー)、セントジョンズワート(セイヨウオトギリソウ)、カモミール、レモングラスティー、

ドライジンジャーなどがよく知られていますが他にも結構たくさんあります。(汗)

妊娠中、産後でも楽しめるハーブティーとして以下の様なものがありますが、飲み方には注意が必要です。

🌸 ルイボスティー:亜鉛、カルシウム、鉄分など妊娠中に不足しがちなミネラルの補充にも役に立ちます。

🌸 ダンディライオンルート:聞き慣れない名前かもしれませんが、別名の「たんぽぽコーヒー」と言えばわかる人も多いかもしれませんね。利尿作用、便秘解消、むくみ予防、母乳の出をよくする作用もあります。ただし、「フキタンポポ」には、ピロリジジンアルカロイドという肝毒性がある成分がふくまれているため、妊娠中や授乳中には絶対に飲まないで下さい

🌸 ラズベリーリーフ:産後の母乳の分泌を良くし、母体回復にも効果があるためヨーロッパでは古くから親しまれ、別名「安産のお茶」と言われていますが、妊娠初期や胎児の状態や子宮が安定していない時期に飲むのは危険!臨月の妊婦さんには子宮に作用し、陣痛を和らげ子宮の動きを滑らかにしてくれるため、おすすめです。

妊娠中、産後の飲用に注意すべきハーブティーって意外と多いので、飲用する前にお医者さんか助産師さんに確認をしてからが飲むのがいいかと思います。

 

川西さくら整体院