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妊活におススメ!葉酸って?②
葉酸は、赤血球の形成を助ける働きや細胞増殖に必要なDNA形成、胎児の正常な発育をサポートする働きがあり、身体の…
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妊活におススメ!葉酸って?①
葉酸は、ほうれん草から発見されたビタミンB群の一つです。赤血球の形成を助ける働きや細胞増殖に必要なDNA形成、…
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逆子の改善はこの2つ!
妊娠中期までに逆子である確率は30%〜50%と言われていて、逆子であることは珍しいことではありません。整体によ…
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妊婦さんの「むくみ」
妊婦さんによくおこる「むくみ」はなぜ起こるのでしょう?私たちの身体は、60兆個もの細胞でできていて、細胞と細胞…
いいお産とは?
『誕生を記憶する子供たち』の著者 デーヴィット・チェンバレン博士は「いいお産かどうかは、赤ちゃんが笑って産まれるか、泣いて文句を言っているかで区別できる」と言っています。
◆赤ちゃんが文句を言っている時
では、どんな時に赤ちゃんが文句を言って怒っているのかと言うと、お腹の赤ちゃんに事前に断らずに吸引分娩をしたり、帝王切開をしたときなどに怒った表情をする赤ちゃんがいるそうです。
それは、赤ちゃんにもお産のリズムがあって、それを乱されたからではないかというのです。
「いいお産」は立ち合い出産すればいいとかいった「形」ではなく、妊娠中から赤ちゃんにどれだけ気持ちを向けられるかが一番大切です。
◆パパさん!お腹の赤ちゃんに話し掛けていますか?
出産後にパパさんが抱っこしてギャン鳴きをされる場合は、赤ちゃんが「誰?この人?」と不安に思って泣いているからかも?
お腹の赤ちゃんとママさんは繋がっているので大丈夫ですが、パパさんはそうではないので、生まれる前に声を掛けておかなければ、赤ちゃんからすれば知らない人なので、不安になって泣き出す事があります。
大人だって知らない人には緊張したり、不安になったりしますよね?
赤ちゃんは言葉を話せないので、その緊張や不安などをギャン泣きで表現して伝えているだけなんですけど、パパさんには少しショックかもしれませんね。
ちなみに、ある調査で「お父さん臭い!」「洗濯物を一緒に洗わないで!」などと思春期になって訴える女の子の多くは、お子さんがママさんのお腹の中にいる時に声を掛けていなかった…というレポートもあります。
「具体的にどうすればいいか分からない…」という方は、出産前からの一言からから始めてみてはいかがでしょうか?
◆妊婦さんの最強の見方は助産師さん!?
私には、マタニティー整体のセミナーや私が講師をした助産師限定セミナーなどで知り合った助産師さんが全国にいます。
そういった助産師さんからお産の時のリアルな体験談をよく聞きますが、意外と多いのが「先生、邪魔!」です。(汗)
海外の産婦人科でもそうですが、緊急事態以外は助産師さんの方が産科の先生よりも、上手で手際がいいのだそう。
全ての病院ではないでしょうが、「先生が出てこないで、見守っているだけ」というのが、いいお産の条件の一つのようです。
◆いいお産は気持ちいい!?
私が知り合いの助産師さんに勧められた本の中に『無痛安産の書』( 新世書房 丸山敏雄 著)という一冊があります。
この著書の中では「お産というものは、ほんとうに気持ちよく楽にできるもので…楽しい気持ちのうちに生まれる…“無痛安産”それが本当のお産です」とあります。
そして、「一人生むと気持ちが良すぎて、すぐにもう一人生みたくなる」のだそうです。
そう聞くと「絶対にあり得ない!!」と思う方も多いはず。(私もタイトルを聞いた瞬間にそう思いました)
しかし、それはあなたが見たり聞いたりしている情報から「無理!!」と脳に刷り込みがされているだけかもしれません
一読すると、私的には環境や条件が揃えば“無痛安産”も可能かな?と思いますが、現代社会ではなかなか難しいのが現状かと思います。
そこで、当院では少しでも無痛安産に近づける条件を少しでもプラスしたいと思い、産後だけでなく、妊婦さんのボディコンディショニングにも力を入れています。
『無痛安産の書』は昭和23年に初版本が発行されており表現が現代調では無いので、少し読みにくいかもしれませんが気になる方は是非ご一読ください。
妊婦さんの「むくみ」
妊婦さんによくおこる「むくみ」はなぜ起こるのでしょう?
私たちの身体は、60兆個もの細胞でできていて、細胞と細胞の間は間質液と呼ばれる水分で埋められています。
この間質液の量が増えた状態がむくみです。
間質液の量は細胞や血管、リンパ管を行き来することで調節されますが、血管やリンパ管から多くの水分が漏れ出したり、うまく水分が吸収されなくなったりすると、間質液の量が増えてしまいます。
むくみは血行の悪化、水分や塩分の摂りすぎなど、日常生活上の原因によって引き起こされるケースが大半でが、血液の循環や水分バランスなどに異常をきたす病気によって引き起こされるケースも少なくありません。
むくみを引き起こす病気としては、心不全、腎機能障害、肝機能障害、甲状腺機能低下症などがあげられ、妊婦さんでなくとも注意が必要です。
また、原因がはっきりわからないものに、女性によく見られる特発性浮腫という病気も知られています。
むくみが長引く場合は、放置せずに早めにご来院くださいね。
逆子の改善はこの2つ!
妊娠中期までに逆子である確率は30%〜50%と言われていて、逆子であることは珍しいことではありません。
整体による逆子の改善率は一般的に60%前後と言われています。
産婦人科では逆子体操などを勧められますが、当院に逆子で来院された患者さんで逆子体操で改善した方は残念ながらゼロです。
成功率ゼロどころか、かえって調子が悪くなったという方が殆どです。
また、最近ではお腹の張りの原因、子宮収縮の誘発や切迫早産での禁忌という理由から逆子体操をすすめない産婦人科も増えています。
当院では、逆子の改善は逆子体操よりも「逆子整体+ツボ(セルフ)」がベストのように感じます。
◆逆子の原因は?
逆子の原因は、子宮の異常、前置胎盤、骨盤が狭い、双子、羊水過多などが挙げられますが、明確な原因は不明です。
逆子の改善をしていると「逆さまの方が楽だから」、「胎内で遊んでいたら戻れなくなった」という感じがしています。
◆逆子が戻らないのは?
逆子のまま戻らないのは、逆子の状態が「元に戻る気が無い」「戻れなくなった」の2パターンに感じます。
戻れなくなった理由としては、回転するスペースが無くなった、腫瘍などがあって上手く回転出来ない、臍帯が巻いているなどがありますが明確な原因は不明です。
◆当院で出来る2つの逆子改善法
1.整体で胎内環境を整える
逆子が戻らない方は、お腹の膨らみが鳩尾(みぞおち)から指3~4横指下からという方が多いという特徴があります。
あなたのお腹はどうですか?
正常なお腹の膨らみは鳩尾(もぞおち)のあたりから膨れます。
普段、街を歩いている妊婦さんや産婦人科に通う妊婦さんの多くは垂れ下がったお腹をしているのでそれが普通だと思い込んでいませんか?
垂れ下がったお腹は胎内のスペースが狭く、赤ちゃんが元に戻り難い環境にあります。
当院の整体では、赤ちゃんにが元に戻りやすいように胎内環境を改善することが可能です。
2.逆子に効果のある2つのツボ
逆子の改善には子宮を柔軟にすることも大切です。
それには、鍼灸治療で使われる「至陰」、「三陰交」の2つのツボが有効です。
「至陰」は、逆子と冷下半身の冷えに効果があるツボとしてメジャーです。
子宮が硬くなることも逆子が改善しない原因になります。
逆子や冷えの他には、ぎっくり腰の予防、冷えからくる膀胱炎の予防、水分のとり過ぎなどによる浮腫み、頭痛、鼻詰まりなどがあげられます。
「三陰交」は、生理痛や生理不順など子宮関係の疾患や更年期障害など女性特有の疾患に効果が高いとされるツボです。また、下痢や便秘などにもよく使われます。
セルフケアで至陰や三陰交のツボを刺激するには、は親指などで「イタ気持ちいい」と感じるくらいの力で3~5秒押してパッと離します。この刺激を1~2分繰り返すといいかと思います。
また、指が痛い、面倒だという方は市販のお灸でも代用できます。
妊活におススメ!葉酸って?①
葉酸は、ほうれん草から発見されたビタミンB群の一つです。
赤血球の形成を助ける働きや細胞増殖に必要なDNA形成、胎児の正常な発育をサポートする働きがあり、身体の重要な働きに欠かせない栄養素で体にとって大切な役割を担っています。
特に、妊娠前から十分に摂ることで、お腹の赤ちゃんの脳や脊髄の発達異常である「神経管閉鎖障害」のリスクを減らすことができるとされてるので妊娠を望む人は、なるべく妊娠1ヵ月以上前から摂取しましょう。
というのも、赤ちゃんの神経系は妊娠初期から作られ、先天異常は妊娠7週間頃までに起きるからです。
7週頃というとやっと妊娠がわかる頃なので、妊活中から摂っておくことが大切です。
また、その後も妊娠後期にかけてきちんと摂り続けることをおすすめします。
◆1日の摂取量は?
厚生労働省の食事摂取基準による推奨葉酸摂取量は、日本人女性は1日あたり240μgで、妊娠を計画している女性や妊娠中の女性は、必要な量が普段の約1.8倍、妊娠中期・後期は約2倍とされています。
通常の食事をしていれば、不足しにくい栄養素だといえるかもしれませんが、働く若い年代では、不規則な食生活で葉酸の不足になってしまいがちなので注意をしましょう。
◆葉酸不足になると
摂取不足状態が続くと造血機能が異常をきたし、巨赤芽球性貧血や、神経障害、腸機能障害などのおそれがあります。
また、口内炎、皮膚異常、動脈硬化を引き起こす可能性もあるため、注意が必要です。
◆葉酸の摂り方は?
葉酸は、緑黄色野菜に多く含まれているイメージがあるかもしれませんが、鶏や牛、豚の肝臓や、鶏卵、納豆、ウニなどにも含まれています。
【葉酸の摂り方の注意点】
①水溶性ビタミン:葉酸は水溶性のビタミンで、水に溶けやすく、熱に弱い性質があります。通常の食事から摂取するには食材と調理の仕方を工夫しましょう。
②サプリメント:過剰摂取すると亜鉛の吸収阻害などを起こす可能性があるので注意しましょう。
③レバー:レバーにはビタミンAが豊富に含まれており、妊娠初期にビタミンAをとりすぎるとお腹の赤ちゃんの奇形や流産の危険性があるとされています。
次回は葉酸の多い食品です。
妊活におススメ!葉酸って?②
葉酸は、赤血球の形成を助ける働きや細胞増殖に必要なDNA形成、胎児の正常な発育をサポートする働きがあり、身体の重要な働きに欠かせない栄養素です。
特に、妊娠前から十分に摂ることで、お腹の赤ちゃんの脳や脊髄の発達異常である「神経管閉鎖障害」のリスクを減らすことができるとされてるので妊娠を望む人は、なるべく妊娠1ヵ月以上前から摂取しましょう。
ということで今回は葉酸についての第2回目は「葉酸の多い食品」についてです。
◆厚生労働省の食事摂取基準
・日本人女性の葉酸摂取推奨量:1日あたり240μg
・妊娠中期・後期:通常の2倍の480μg
・妊活中・妊娠初期:食事から240㎍+サプリメント等から400㎍
となっています。
◆葉酸の摂り方は?
葉酸は、緑黄色野菜に多く含まれているイメージがあるかもしれませんが、鶏や牛、豚の肝臓や、鶏卵、納豆、ウニなどにも含まれています。
◆葉酸の多い食品
①植物性食品:焼きのり 1,900μg、味付けのり 1,600μg、わかめ(乾燥)440μg、枝豆(生)320μg、えだまめ(ゆで):260㎍、きな粉(全粒大豆):250㎍、干ししいたけ(乾燥)240μg、めキャベツ(ゆで):220㎍、ブロッコリー(生)220μg、ほうれん草(生)210μg、春菊(生)190μg、アスパラガス(生)190μg、キヌア(玄穀):190㎍、ごま(いり):150㎍ 糸引き納豆:120㎍
②動物性食品:鶏レバー(生)1,300μg、牛レバー(生)1,000μg、豚レバー(生)810μg、うに(生)360μg、桜えび(干し)230μg、すじこ:160㎍、卵黄(生)140μg
③果実類:ドライマンゴー:260㎍、いちご(なま)90㎍、アボカド(なま)84㎍、マンゴー(なま):84㎍
④その他:せん茶 1,300㎍、抹茶1,200㎍、玉露1,000㎍、青汁ケール820㎍、紅茶210㎍
前回もお話ししたように、葉酸は①水溶性のビタミンなので水に溶けやすい ②サプリメントとレバーの過剰摂取には注意しましょう。
◆葉酸の摂り方の注意点
①水溶性ビタミン:葉酸は水溶性のビタミンで、水に溶けやすく、熱に弱い性質があります。通常の食事から摂取するには食材と調理の仕方を工夫しましょう。
②サプリメント:過剰摂取すると亜鉛の吸収阻害などを起こす可能性があるので注意しましょう。
③レバー:レバーにはビタミンAが豊富に含まれており、妊娠初期にビタミンAをとりすぎるとお腹の赤ちゃんの奇形や流産の危険性があるとされています。
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