HOME > マタニティ整体 > マタニティ整体 帝王切開について➀ 投稿日:2020年10月16日 帝王切開術をすると、次の出産でも帝王切開術にする病院が多いというのはよく知られています。 これは子宮筋を切って縫っているため、次の妊娠で強い陣痛がきたときに子宮が破裂する恐れがあり、母体と赤ちゃんの両方に死のリスクが高くなるからです。 子宮が破裂する確率は、子宮の筋層を縦に切っていると8%、横に切っていると1%ほどと言われています。 縦に切った場合は、次のお産も100%帝王切開となるので、通常は横に切ることが多いです。 横に切った場合は、次のお産のときに緊急時に対応できる態勢の病院を選べば、『VBAC(Vaginal Birth After Cesarean Section)』という経膣分娩にトライすることもできます。 ただし、これは帝王切開術を1回しかしていない妊婦さんに限られます。 2回以上の帝王切開をした妊婦さんは子宮破裂の危険性が高いため、VBACは禁止されています。 もし、「うちでは大丈夫ですよ」という病院があっても、危険なので注意してくださいね。(以前、2回切った経験のある妊婦さんが来院されたことがあります) VBACで出産する場合は、赤ちゃんの心拍モニターを十分に観察し、異常があったらすぐに帝王切開術をして助けられるよう、産婦人科医2名と麻酔科医、新生児科医が必要となりまが、残念ながら、このような条件を満たす病院は多くはないのが実情です。 安心安全には理由があります!てんい整骨院はマタニティー整体をおこなっております。 詳しい詳細はこちらをご覧下さい。 -マタニティ整体