HOME > マタニティ整体 > マタニティ整体 【妊娠中】つわり 更新日:2018年7月30日 つわりとは、妊娠初期に起こる、胃のむかつき・吐き気・食欲不振・唾液の過多・全身のだるさなど不快な症状のことをいいます。 一般的には早い方で妊娠5~6週頃から始まり、14~16週くらいまで続きます。 妊婦さんの多くがこの症状を経験するのですが、全く感じない方や悩むほどでもない方などいろいろです。 妊娠すると子宮の中の絨毛からヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)というホルモンが大量に出てきます。 このhCGが脳の嘔吐中枢を刺激するので吐き気が起きるとされています。 その他、精神的ストレスによる自律神経の乱れ、身体が赤ちゃんを異物と認識することによるアレルギー反応なども原因として挙げられています。 東洋医学的な考え方 東洋医学では、妊婦さんの体は、赤ちゃんができると栄養(気血)が取られるためにエネルギー不足になる事で、気の循環が悪くなり、本来は上から下に流れるはずの胃の気の流れが逆に上にあがってしまいこれが嘔吐につながるといわれています。 一般の婦人科(西洋医学)などでは、 「体はどこも悪くないので、もう少し様子を見ましょう」 「妊娠の症状ですから、我慢して日にちがくれば元に戻りますよ」 などと言われますが、東洋医学ではにおいと胃の働きが関連しており、「脾胃虚」(ひいきょ)と言って胃腸が弱っていたり、「気滞」(きたい)と言って元気の元が少なくなって滞ってしまうと、「匂いつわり」になると考えられています。 つわり症状TOP5 第1位:吐きつわり 食事を摂る摂らないに関係なく、吐き気を感じる症状のこと。 調査では2人に1人の妊婦さんがこの症状を体感しているのだとか。 第2位:匂いつわり 1位と僅差で2人に1人の妊婦さんが「ニオイづわり」を経験している 第3位.食べつわり 空腹になると吐き気をもよおすため、ずっとこまめに食べ続けなければならないという症状のつわり。 第4位.眠りつわり 何をしていてもとりあえず眠い眠気が症状としてあらわれます。 第5位.よだれつわり 別名「唾液過多症」とも言われており、必要以上に唾液が分泌されてしまうつわりをいいます。 吐きつわりとは ほとんどの妊婦さんが経験する妊娠初期の「つわり」。 その中でもっともよく知られているのが「吐きつわり」です。 ドラマや映画で「妊娠」の象徴として、吐き気をもよおして洗面所に走るシーンを思い浮かべる人もいるかもしれません。 吐きつわりは、食べ物を食べている、食べていないにかかわらず、吐き気を感じる症状で、吐き気の強さには個人差があり、吐き気をもよおすだけの人もいれば、実際に嘔吐してしまう人もいます。 また頻度も様々です。 吐きつわりは妊娠5〜6週頃に始まって胎盤ができあがる妊娠12〜16週頃に落ち着きます。 ただし、この期間はあくまでも目安でしかなく、妊娠12週より早くおさまる人もいれば、妊娠16週を過ぎても続いている人もいるので、つわり対策をするときは、おさまる頃まで続けるのがおすすめです。 つわりの症状がひどい場合、病院ではビタミンB6点滴が使われることがあります。 ビタミンB6にはつわりの症状をやわらげる効果が期待できるとされているので、ビタミンB6を多く含む、バナナや木の実、赤身の魚などを食事に取り入れてみましょう。 また、つわりで何も食べられないときは、アイスもおすすめです。 冷たくて口当たりが良いうえ、糖分やカロリーもとることができます。 匂いつわりとは 妊娠初期のつわりはツラいのですが、急につらくなる「匂いつわり」は、ある特定の匂いから、匂いの種類と関係なく変なにおいと思った瞬間に気持ち悪くなるものまでいろいろです。 もともと、苦手だった匂いがもっと苦手になったり、今まで全然気にならなかったにおいや、むしろ好きだった匂いまでダメになってしまうこともあります。 そして、匂いつわりでツラいのが、においで気持ち悪くなると、吐いてしまう事です。 ご本人以外は何でもない匂いでも敏感になって気持ち悪くなってしまう…。 特に人工的なにおいのする柔軟剤などの匂いは多くの妊婦さんがダメなようです。 (無香料と書いてあっても、においを付けていないだけでなにかしら匂うそうです) あと、匂いつわりで大変なのが料理で、日によって気になる匂いが違い、OKだったり、NGだったりが日によって違う事も。(~_~) 匂いつわりは吐きつわりや、もどしつわりなど、他のつわりとが合わさって見られることが多いく、匂いつわりは長引く事がもあり、多くの妊婦さんがお悩みです。 つわりの時期のその他の症状 つわりの時期に起こるその他の不快な症状としては、耳が詰まる感じがする、呼吸が苦しくなる、頭痛、肩こり、腰痛などが起こることがあります。 つわりの種類で性別がわかる? つわりの種類でお腹の中の赤ちゃんの性別がわかるという噂を聞いたことはあるでしょうか? 食べつわり⇒男の子 吐きつわり⇒女の子 揚げ物やお肉などガッツリとしたものを食べたくなる⇒男の子 甘いものや野菜が好きになった⇒女の子 etc. これらの話しはあくまで噂で、妊婦さんの体験談からまとめられてきたもので、医学的な根拠はなく、全く予想と逆の性別だったというのもよくある話です。 それでも、赤ちゃんの性別がわからない時期に、つわりの症状で男の子か女の子かイメージをふくらませ、赤ちゃんとの対面を思い描けば、つらいつわりも乗り切れそうではないでしょうか? 当院でのつわりの施術 まずは、背骨と骨盤のバランスを調整してあげるだけで、意外と胃のムカムカがスーッと取れる事があります。 つわり改善のための矯正をしたという事でなくても、体全体のバランスを取って上げる事によって血液の流れが改善され、自律神経の乱れが整う事で結果的につわりが改善していきますし、腰痛や肩こり、不眠などの症状も改善されていきます。 妊娠中だからしかたがない…いえ、違います 妊婦さんになると、いろいろとトラブルがおこり、「妊娠中だからしかたがない」、「痛くてもガマン」などとよく聞きますが、そんな事はありません。 妊婦さんこそ心身ともにバランスよく整えられて、癒されなくてはなりません。 そんな妊娠中を過ごす手伝いをてんい整骨院はさせていただいていますので是非一度ご来院ください。 安心安全には理由があります!てんい整骨院はマタニティー整体をおこなっております。 詳しい詳細はこちらをご覧下さい。 -マタニティ整体